第8回有明海再生講演会 呼びかけ

コウノトリの郷シンポジウム趣旨説明(20170718)

・自然と共に生きる社会へ向けて
 九州北部を襲った集中豪雨は、昨年の熊本地震に続いて、再び自然の圧倒的な力を見せつけました。「自然への畏敬の念をもって、自然と共に暮らす」国づくりが求められます。今、私達は大きな文明の分かれ道に立っています。今を生きる私たちだけの都合ではなく、続く世代のために、自然と共に生きる、より安全で安心して暮らせる社会に作り直せるかどうかの分かれ道です。自然と共に生きる道は、身の回りの多くの生きもの達と共存する社会に作り直すことと言い換えられます。
・九州の宝、有明海の再生へ向けて
 豊かな自然に恵まれた九州の中央に位置する有明海は、いのち溢れる限りなく豊かな海でしたが、今では、深刻な“瀕死の海”に至っています。有明海の深刻さが端的に現れているのが干潟の疲弊といえます。干潟とそこに生きる多くの生きものの復活への熱い想いをもとに「おきのはた水族館」(柳川市)を立ち上げ、有明海の再生に奔走されていました近藤潤三さん(有明海を育てる会会長)が、思い半ばにして5月に他界されました。若者に水族館を託し、私たちに「有明海を頼む。アゲマキとタイラギを頼む。」と限りなく重い言葉を残されて。近藤さんのご遺志を受け継ぎ、若者が主役になる“宝の海”再生へ向けて、本追悼シンポジュウムを企画致しました。
・コウノトリの郷づくりに学ぶ 
誰しも願う自然の再生は簡単なことではありません。しかし、そのことが未来を担う子供達も参加しながら、地域で回る経済の活性化につながれば、経済界を含む多くの関係者の輪が広がり、地域創生の確かな道が拓けます。その先駆的事例が、兵庫県豊岡市で進められてきた「コウノトリの郷づくり」といえます。本シンポジウムでは、世界も注目する取り組みを先導されてきた豊岡市長中貝宗治氏をお招きし、自然環境の再生が、地域の経済、観光、教育、文化などの総合的向上につながることをお話いただきます。柳川の掘割の「ニホンウナギの郷づくり」や有明海の干潟の再生に、多くの示唆が得られるものと思われます。有明海再生への近藤さんの想いを次世代につなぐ本シンポジウムへ、多くの皆様のご来場をお待ちしています。
                                                   有明海再生講演会実行委員会
スポンサーサイト
Welcme森里海World
☆.。.:*森里海連環☆.。.:*
☆森里海連環~つながりの価値観を取り戻す 田中克先生  ☆ハンズオン 畠山重篤氏   
npo法人SPER森里海・時代を拓くとは?
自然と自然、自然と人、人と人とのつながりを再生する新たな価値観を生み出す『森里海連環学』を多くの人々に広め、より持続的循環社会を築く基盤を生み出すことを目的としています。 *SPERA(希望 信頼)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
1534位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
145位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR