第6回有明海再生講演会 企画の趣旨説明  田中 克(NPO法人SPERA森里海・時代を拓く理事/ 京都大学名誉教授)

企画の趣旨説明  田中 克(NPO法人SPERA森里海・時代を拓く理事)

田中 克
30年以上にわたり有明海にしか生息しないエツ・アリ
アケヒメシラウオ・ヤマノカミ等の特産稚魚の生態と
それをえる筑後川河口域の仕組みを研究し続ける。我
が国の自然的立地を特徴づける豊かな森と多様性に満
ちた海、それらの不可分のつながりの仕組みの再生を
目指す森里海連環学を、大学に籍を置いた現役時代に
は、科学の内なる統合化より、その後は科学の内と外
(社会)のつながりを図る取り組みを進めている。そ
の柱を、我が国を代表する社会運動である「森は海の
恋人」と 21世紀型の統合学問「森里海連環学」の連携に定め、その
モデルの創出に努めている。 2010年から「森里海連環による有明海
再生シンポジュウム」を連続開催し、その中で生まれた有明海の漁
師とのつながりから、干潟再生実験に取り組む。市民・漁師・研究
者のつながりの中で生まれた NPO法人「 SPERA森里海・時代を拓く」
の理事を務める。 2004年に気仙沼のカキ養殖漁師畠山重篤氏を京大
フィールド研の社会連携教授に招聘し、森里海の理念の普及と統合
学問の深化に努める。 2011年 3月に発生した東日本大震災が沿岸生態
系に及ぼした影響と回復の過程を調べる「気仙沼舞根湾調査」を組
織し、 4年目に入る継続調査を進めている。これら一連の研究と社会
的取り組みが評価されて、(社)全国日本学士会より 2013年度アカ
デミア賞(文化・社会部門)を授与された。

10390041_649588495184785_596681018342141116_n.jpg
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

Welcme森里海World
☆.。.:*森里海連環☆.。.:*
☆森里海連環~つながりの価値観を取り戻す 田中克先生  ☆ハンズオン 畠山重篤氏   
npo法人SPER森里海・時代を拓くとは?
自然と自然、自然と人、人と人とのつながりを再生する新たな価値観を生み出す『森里海連環学』を多くの人々に広め、より持続的循環社会を築く基盤を生み出すことを目的としています。 *SPERA(希望 信頼)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
1675位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
145位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR